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    院長の独り言154 注腸

    2018年2月15日
    By sakaemachi-staff
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    みなさんおはようございます!!

     

    札幌市は東区にある栄町消化器・内視鏡内科クリニック 院長の独り言です。

     

    2月も折り返しになりました。だんだん時間の経過が早くなっている感じがします。

     

    冬季オリンピックも終盤に差し掛かろうとしています。

     

    あまり時差がないのでありがたいですね。

     

    さて,昨日は水曜日。なので診療は午前中で終了し,今年2回目の勉強会を開催しました。

    (師長さん!!院長邪魔かな?)

     

    以前にも潰瘍性大腸炎でちょっと触れた潰瘍性大腸炎用の注腸フォーム!!

     

    このむきで使用します。

     

    今までも坐剤や液状の注腸は存在しましたが,液漏れや横になっての使用といろいろと限界がありました。

     

    この注腸は泡状のため,たったままおしりに注入することが可能です。

     

    潰瘍性大腸炎は多くは直腸,肛門から連続して病変の範囲が広がっていくため,直腸やS状結腸に炎症がある場合に使用します。

     

    出血が多かったり,発熱があったりで重症の場合は使用できません。

     

    昨今潰瘍性大腸炎やクローン病,好酸球性胃腸症といった炎症性の腸の病気が増えてきています。

     

    慢性的な下痢,血便,腹痛でお困りの方は是非ご相談にいらしてください。

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