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    院長の独り言70(大腸ポリープ)

    2017年8月31日
    By staff
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    皆さんおはようございます。

     

    札幌市は東区にある栄町消化器・内視鏡内科クリニック 院長の独り言です。

     

    早いものでつぶやきも70に到達してしまいました。

     

    (いったいどこまで続くのやら・・・・)

     

    さて,今日は大腸ポリープについて。

    以前大腸癌の原因の多く(約70%ぐらいといわれています)は大腸ポリープからというお話をしました。

     

    また大腸ポリープをすべて切除していくと,大腸がんの死亡が半分になったという欧米のデータもお話ししました(院長の独り言28参照)

     

    ポリープは本当に多いのか?

     

    栄町消化器・内視鏡内科クリニックは今年の4月10日に開院しました。

    4-6月までのデータをお話しします。

    4-6月までの約3カ月の間に当院で大腸内視鏡検査を受けていただいた方は58名60回でした。

    平均年齢は55.7歳でおそらく他の病院,クリニックよりは若いと思います。

    男性27名,女性29名とほぼ1:1です。

    この58名のうち,29名と半数の方に大腸ポリープがみつかり治療しております。

     

     

    当然,健康診断で引っかかった方,以前にポリープ切除された方が含まれていますので,一般的なデータではなく参考程度ですが,食の欧米化,アルコールや運動不足などもあり増えているのかもしれません。

    また当院では最新の内視鏡と,フードを用いてひだを極力かきわけての観察,軽い鎮静剤を用いての検査を受けられる方が多く,より緊張をほぐしての観察のため,腸の蠕動が抑えられて,よりポリープがみつかっているのかもしれません。

     

     

    左が通常の観察,右が狭帯域内視鏡観察です。同じものをみていますが,条件よってはポリープがみやすくなります。

     

    またポリープはいぼ状の隆起したものを指しますが,実はがんなりやすいのは,平べったい腫瘍や陥凹(引っ込んだ)した腫瘍ですので,極力このような腫瘍を見逃さないように心がけています。

     

    10月の第一土曜日13:00から大腸ポリープと大腸がんの勉強会を栄町消化器・内視鏡内科クリニック内で開催しますので,大腸がんの心配な方,ご興味のある方はお待ちしております。

     

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