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    院長の独り言50

    2017年7月22日
    By sakaemachi-staff
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    みなさんおはようございます!!

    札幌市東区にある栄町消化器・内視鏡内科クリニック 院長の独り言です。

     

    4月からつぶやき始めてとうとう50回まできてしまいました。

    まさか,こんなにつぶやきが多くなるとは院長自身思いもよらなかったところです。

     

    さて,記念すべき50回ですが,今週は院長の大好きな甲子園の思い出をつぶやいています。

     

    2004年から2006年の駒大苫小牧高校の奇跡の軌跡をつぶやいてまいりましたが,今日は思い出の試合について振り返ってみたいと思います。

     

    まず,最も記憶に残っている試合は,2009年の決勝。

     

    新潟県出身ですが,初めて新潟県勢で決勝にコマを進めた日本文理高校vs愛知県の中京大中京高校との一戦です。

     

    そう,物語は9回表。それまで日本文理高校は4-10と6点のビハインド。敗色濃厚です。相手ピッチャーは現広島東洋カープに所属する堂林投手。

    打順は8番,下位打線から始まります。

    8番,9番と三振,ショートゴロとあっさりツーアウト。

    後ワンアウトまできてしまいます。しかも6点差。サッカーなら絶望的です。

     

    しかし,日本文理の追い上げがここから始まるのです。

    1番 フォアボール

    2番 のときにワイルドピッチでランナー2塁

    2番 タイムリーツーベースで5-10

    3番 タイムリーツーベースで6-10

    4番 サードへのファールフライ,万事休すかと思ったらサードがまさかのボールを見失ってしまう。その後デッドボールでランナー1,2塁 すかさず中京大中京高校は堂林投手をスイッチ。

    5番 フォアボールで満塁

    6番 これまで全試合好投を続けてきたピッチャー伊藤が2点タイムリーヒットで8-10

    7番 代打タイムリーヒットでついに9-10 1点差。球場の雰囲気は多くが頑張れ日本文理になっていたと思われる。

    8番 この回2回目の打席。会心の当たりでレフト前と思いきやサードのグラブにボールが収まり9-10で試合終了。

    野球の神様っているのかな?と思うほどの奇跡の9回表ツーアウトからの猛攻だった。

    野球は本当に最後のアウト一つとるまでわからない。だから面白い。

     

    もう一つは2007年の決勝。広島広陵高校vs佐賀県佐賀北高校戦。

    広島のエースは現広島東洋カープでのエース野村投手。そして捕手は現巨人の小林選手。

    野村投手は高校時代から早いテンポでコーナーに投げ分けるコントロールのよさが際立っていた。

    決勝戦も7回までわずか1安打に抑え,奪三振も10と完全な広陵ペース。

    しかし,突如8回に転機が訪れる。

     

    フォアボールとヒット2本で満塁から押し出しのフォアボールで1点を返され,さらにワンアウト満塁。きわどいコースがことごとくボールの判定。次のバッターは3番副島選手。

    ワンエンドワンからの3球目,野村投手の投じた外角へのスライダーにバットを合わせると,白球は無情にもレフトスタンドへ。

    この試合は,ネットでも審判についていろいろ物議を醸していた。

     

    にしてもあの場面で三振を打った副島選手はすごかった。

     

    2006年までは北海道が沸いていたが2007年は九州が沸いた甲子園だった。

     

    さて,4回にわたってつぶやいてきましたが,皆さんの脳裏に残っている思い出の甲子園はなんですか?

     

    今回で甲子園の思い出のつぶやきも終了します。

     

    北海道地方大会もいよいよ北では決勝戦を残すのみとなりました。投の滝川西と打の白樺,さて,どちらに勝利の神様は微笑むのでしょうか?

     

    (あ,今年の甲子園で思い立ったらまたつぶやいているかもしれません・・・)

     

     

     

     

     

     

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