みなさんこんにちは!!
札幌市は東区にある栄町消化器・内視鏡内科クリニックです。
最近の札幌は春の陽気につつまれ週末は20度を超える温かさになりました。
さて4月12日土曜日はそんな快晴のなか、札幌医大に赴き北海道内視鏡技師会の集中講義にお招きいただき、講演を行ってきました。
「クリニックにおける内視鏡の役割と実際」というタイトルです。最近は内視鏡をうたうクリニックがふえてきており、クリニックにおける内視鏡の役割や行うことも変わってきた気がします。内容はクリニックでの臨床と上部内視鏡、下部内視鏡での実際の方法、そして行っている治療内視鏡についてまるまる1時間しゃべり倒してまいりました。
当院では開院当初より病院でできることをなるべくクリニックでを目標に診療を行っており、出血性胃潰瘍の止血や憩室出血をはじめ下部消化管出血も止血しております。またアニサキスや異物除去もおこなっております。さらに大腸ポリープの治療ではコールドは先駆者としてかなり行っておりますが、UEMRや留置スネアを用いたポリープ切除も行っており、普通なら入院できる施設に紹介される病変も可能であれば一回で治療が終了できるよう工夫をしております。それでもESD一括切除が必要な病変は入院施設をご紹介させていただきますし、病変が多い場合は複数回にわけて治療が必要となってしまいます。
それにしても久しぶりの1時間講演で大変でした。
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