「医療情報取得加算」は、オンライン資格確認にかかる体制が整備されてきていることを踏まえて、「医療情報・システム基盤整備体制充実加算」を見直し、①オンライン資格確認を行う体制の整備とともに、②他の医療機関の受診歴や薬剤情報、特定健診情報等の必要な診療情報を取得・活用して診療を行うことに対し、評価するように見直されています。
また、令和6年度診療報酬改定で新設された「医療DX推進体制整備加算」では、オンライン資格確認により取得した診療情報・薬剤情報を実際に診療に活用可能な体制を整備し、さらに、「電子処方箋」や「電子カルテ情報共有サービス」を導入し、質の高い医療を提供するため医療DXに対応する体制を確保している場合の評価として新設されました。
■医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認を行う体制を有し、質の高い診療を実施するための十分な情報(薬剤情報、特定健診情報その他必要な情報)を取得・活用して診療を行っております。
■医療DX推進体制整備加算について
当院では医療DXを推進して質の高い医療を提供できるように体制を整備しています。
オンライン資格確認システム等により取得した医療情報等を活用して診療を行う他、マイナ保険証の利用や電子処方箋の発行、電子カルテ情報共有サービスなどの医療DXにかかる取り組みを、今後導入し実施していく予定としています。
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