みなさんこんにちは!!
札幌市は東区にある栄町消化器・内視鏡内科クリニック 令和のつぶやきです。
早いもので4月も下旬になってきました。ここ札幌も積雪こそほとんどないものの,まだまだ朝夕は肌寒いがつづきます。
本州では桜の開花宣言もはじまっており,春になってきた模様です。
さて,当院は2017年4月に開院し,丸4年が経過しました。開院当初からご来院していただいている患者さんは4歳年をとったわけです。
開院当初は当院の名前もしられておらず,スタッフも病院名をみながらアナウンスしている状態でした。
なにせ私も開業自体ははじめてで,他の病院を継承したわけではなく,建物を一から作り上げてきたので手探り状態でした。
それでも最近は,ご家族,知り合いや,同僚,などから勧められてとご来院される患者さんがふえており,2021年3月までにカルテ作成は6,000名を超えました。内視鏡検査を年々増加しており上部(胃カメラ)は4,000件,下部検査のみ,ポリープ切除もそれぞれ1,000件をこえ,総じて6,000件をoverしていました。
ご来院される方は東区から70%,北区から19%ですが,遠方では函館,利尻から定期通院されている患者さんもおられます。
疾患別には内視鏡検査が増えていますが,最近はアレルギー疾患(好酸球性胃腸炎や好酸球性食道炎)の患者さんの増加,潰瘍性大腸炎の患者さんの増加が目立ちます。
好酸球性食道炎はまだまだ未知の疾患で,みたことがないという先生も少なくありません。
いずれ当院での好酸球性食道炎のまとめもつぶやいていきたいと思いますので,少しでも参考になればと思っています。
本州ではまた緊急事態宣言がだされようとしています。北海道でも特に札幌では変異株が増加しており,油断はなりません。感染対策を行いながら日々の日常をくらしていきましょう。そうです,今は完全回避ではなくwithコロナの時代となってきています。
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