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    院長の独り言105

    2017年11月9日
    By sakaemachi-staff
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    おはようございます!!

    札幌市は東区にある栄町消化器・内視鏡内科クリニック 院長の独り言です。

     

    先週は寒い日が続きましたが,ここ二日は雨はありましたが,青空も時々顔をのぞかせてくれ,さほど寒くもなく先週よりは過ごしやすかったでしょうか?と思っていたら今日は雨にこの寒さ,気温差が激しいので気をつけてくださいね。

     

    さて,昨日は水曜日のため半日で診療は終了し,お昼から勉強会を開催しました。

     

    今回はインスリン製剤について。

     

    糖尿病の患者さんはどんどん増えてきていると以前のブログでも記載しましたが,糖尿病が悪化すると,最悪目がみえなくなったり(糖尿病性網膜症のみならず緑内障,白内障も増えます),足が腐ってしまったり(糖尿病性足壊疽),透析が必要になる(糖尿病性腎症),そしてしびれが続いたり感覚がなくなったりします(糖尿病性神経症)。なってからでは戻らないためならないようにすることが重要です。さらに糖尿病がある方は脂質異常や高血圧を合併していることも少なくありませんので,心血管合併症の発症も増加します。

     

    昨今は内服薬が増えていますが,膵臓をお休みさせてあげるためにもインスリンを早期に導入したほうが,より長く膵臓を保つこともできます。

     

    ということでインスリンの手技について再確認しました。

     

    患者さんに間違った情報をお伝えしないよう,スタッフ一同研鑽に努めて参ります。

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