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    院長の独り言121 内視鏡

    2017年12月11日
    By sakaemachi-staff
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    おはようございます!!

    札幌市は東区にある栄町消化器・内視鏡クリニック 院長の独り言です。

     

    今日の札幌は今月一番の暖かさで雨,足元がぬかるんでいます。

     

    新潟の冬はこうだったなと思い出していました。

     

    札幌の方にはイメージがつかないかもしれませんが,新潟市では雪が降ると道路にスプリンクラーが作動して,水をびゅんびゅん出します。これで雪をとかすんですが,それはそれは今日の札幌みたいにびちゃびちゃになります。

    学校についたころは靴下が冷たい・・・

     

    札幌でそんなことしたら夜はアイスバーン状態ですね。

     

    さて,内視鏡について。思いで含め振り返っています。

     

    前回遠軽厚生病院まで,その後は人生で初めて札幌に出てまいりました。

     

    琴似ロイヤル病院,その前は琴似ルカ病院。当時は寝たきりの患者さんが多く,慢性の患者さんが療養する病院でした。

    ここのグループが急性期の病院に転嫁したいとのことで,医師二人で赴任しました。

     

    2年間勤務しましたが,慢性期の病院を急性期に転嫁するには必要な機材や場所,そしてスタッフの教育,システム作成が必要です。

     

    そして教育病院にするために,教育指定病院として教育方法や教育指針を作成しなければなりません。

     

    内視鏡室を一の設計図から部屋数,透視室,回復室に至るまで,事細かに相談し,決定していきます。

     

    また内科の指導施設(関連施設)にならないと研修医が勤務することができず,その施設になるためには病理解剖ができないと叶いません。病理解剖を行う部屋はなかったため,手稲渓仁会で行うことができるようになったのですが,その手順作成や流れ,同意書作成,連携など全くわからないところからスタートしたので,結構大変でしたね。

    できたら,それをスタッフに周知しなければならなく,ここでは臨床より,事務作業,教育作業に追われていたような気がします。

     

    それでも新しい建物ができてからはESDも行い,不十分ながらも無事体制づくりには貢献できたかなと思っています。

     

    その一方で,周辺病院や住民に周知したり,時には小樽まで勉強会に参加して症例提示もしていました。

     

    現在はイムスに名前が変わっています。

     

    2年間消化器センター立ち上げを行った後,名寄では市立病院で消化器内科不在の状態に陥っており,名寄での消化器内科再編に尽力すべく,名寄へ転勤しました。

     

    つづく

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