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    院長の独り言86

    2017年10月2日
    By sakaemachi-staff
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    みなさんおはようございます!!

    札幌市東区,地下鉄東豊線栄町近郊の栄町消化器・内視鏡内科クリニック 院長の独り言です。

     

    う~ん,これでは長いですね。

    もどそう・・・。

     

    みなさんおはようございます!!

    札幌市は東区にある栄町消化器・内視鏡内科クリニック 院長の独り言です。

    やっぱりしっくりくる!!

     

    早いものでもう10月,2017年も残すところあと3か月となってしまいました。

     

    来年の年号は???

     

    さて,肝臓シリーズ,今回は見落とされがちな甲状腺疾患。

     

    実は肝障害の原因として甲状腺機能異常であることが,ままあります。

    甲状腺は首にある臓器で,橋本病が代表でしょうか?

    甲状腺からは甲状腺ホルモンが出されるわけですが,これが過剰だったり,不足すると体調に異変を感じます。

     

    甲状腺ホルモンは元気の源!と考えてみるとよいでしょう。

    例えば亢進症(ホルモンいっぱい出ている)であれば,元気がありあまってしまいます。

    活動的であったり,おなかの動きが活発になって下痢したり,心臓が活発になって脈が速くなって動悸したり,夜眠れなくなったり,食欲が亢進しますが,エネルギーの消費も活発なので体重は減少します。

     

    亢進に一時的に大量の甲状腺ホルモンが放出される亜急性甲状腺炎と常にホルモンが放出されるバセドウ病が有名です。

    長期間放置されると,眼球の奥の脂肪が膨化して眼球突出されるが特徴で,時に多臓器障害がおこり,命とりになることもあります。

     

    低下では橋本病や甲状腺摘出後が有名です。

     

    元気がなくなるので,活力低下したり,倦怠感,食欲低下,不眠とうつ症状のようになります。

    また消化管の機能も低下するため,便秘になり,おなかがはるといった症状がでることもあります。

     

    これらの甲状腺の病気になると肝機能障害が出現することもありますの,肝機能障害+α症状がある場合は,甲状腺の病気かもしれません。

     

    先日主任が,内視鏡室でエプロンを着用していたんですが,一時的にはずしておいてあった。

    本人曰く裏表がすぐわかるように名前を書いたそうですが,

    ↑右からこばやし。普通左から書かない?とつっこんでみたところ,なんと( ゚Д゚)

    ↑ひっくりかえしたら左からちゃんとこばやしとよめた。

    小林は裏から読んでも表から読んでもよめる!!ことに一同びっくり!!。

     

    でも間違えなくてよかったね。

     

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